誇りとプライド
初めて、お題に沿って書いてみようかな。
最近初めて聞いた言葉は「矜持」。
「きょうじ」と読む。
誇りやプライドのことを指す言葉。
「矜持を持つ」と書くとなんだか「頭痛が痛い」みたいで気持ち悪いですが、間違えた使い方ではない。
と、ここで質問なんですが
皆さんはプライドと誇りは同じ意味だと思いますか?
なんとなく一括りにされがちな言葉ですが、私の中では完全に差別化できています。
「誇り」はあくまで後からついてくるもので、「プライド」は元より皆の心にあるものと解釈しています。
「誇り」はポジティブイメージが大きいです。なぜなら自分の今まで人生での成功の経験、体験が元となってできているからです。
ですから、そのバックグラウンドが無いものは誇りと呼ばずにプライドになると考えています。
プライドは自尊心、自己愛によって形成される。
根拠が無いのですぐに傷が付きます。
なのでまとめると…
確固たるプライド=誇り
根拠のない誇り=プライド となるわけです。
矜持の意味に戻りましょうか。
矜は矛に今と書く。昔、武士たちは矛を手にすることを誇りに思っていたので誇りという意味になったといわれています。
なので矜持は「矜(ほこり)を持つ」という事になります。
となると、矜持はプラスの意味が大きいと思われる。
まとめ
プライドと誇りの違いについて話してきたが、どうもプライドにマイナスイメージが付きすぎただろうか。
でも逆転の発想があれば、プライドがあるということは何か一つでいいからきっかけさえあればそれが自分の誇りになっていいんじゃないかなと思います。
プライド=人としての伸び代
ということかな。
じゃあ今日はここまで。また明日。