遺伝子なんて放っておけ。
遺伝って怖い。
容姿の面とかそんなんじゃなくて、内面の話なんですけどね。
何でもかんでも遺伝のせいにできちゃうじゃん?
ガサツとか心配性とかマイナスイメージな一面を「母親もそうなんだよね。」とか「遺伝やから仕方ないやん」みたいな感じで言う人が多いように感じる。
遺伝子のせいにしてもいいのか?
自分のせいではないのか?
あなたが意識してきちんとすればいい話ではないのか?
何でも遺伝子のせいにするならば
英語教師の息子は英語がペラペラ、プロ野球選手の息子は必ずプロになるようなそんな世の中だということになる。
そんな世の中だったとしたら私のような凡人に逆転の可能性はないということになってしまう。
もちろん今はそうではなくて、凡人でも努力次第で逆転できる世界である。
英語教師の息子は必ずしも英語がペラペラということでもなく、プロ野球選手の息子が必ずうまいわけではない。
手本となる存在が近くにいることはかなりのメリットであるが、俗に二世と呼ばれる彼らの努力や感じるプレッシャーは人並みではないと私は思う。
努力を惜しまなかった人に対して遺伝子や才能の一言で済ませてしまうのは大変失礼な行為なのではないか。
科学的に遺伝はある。
仕組みはまだ完璧には解明されていないだろうが、前頭葉の中身80%は遺伝によって構成されていると言われている。
でもさ、それをいっちゃうとそこまでのような気がして怖くないか?
僕らの何倍も偉い学者さんたちが集まって何年もかけて研究しているのにまだわかりきってないようなことを考えている暇があるならば、あなたは言い訳をやめて前に進むべきではないか。
自分の出来ないことを他人のせいにするな。
自分ができたことを他人のおかげと思うな。
私の好きな"funny bunny"という歌
の歌詞に「君の夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ。風の強い日を選んで歩いてきた。」という部分がある。
まさにその通りで、なにかを成し遂げているのは自分なのだから日本人はもっと自分に自信を持つべきだと思う。
とてもいい曲なので一度聞いてみてくださいね。
じゃあ今日はここまで。また明日。