SDGs強化週間 vol.2
昨日に引き続き、今日も元気にSDGsについてお話しして行きマーーース!
SDGsってなんや?はこちらへ→10年後を考えて不安にならないか? - あわじの今日このごろ。
vol.1はこちらから→新企画 "SDGs強化週間" - あわじの今日このごろ。
今回は 3 の項目についてです。
↑の写真にある通り、3 は全ての人に健康と福祉をとなっています。
健康と偏に言いましても、人によって時代によって考え方は色々あります。
一昔前だと、健康=体に病が無いこと
でしたが、現在、WHO(世界保健機関)が定める健康の定義は以下の通りで
「完全な肉体的(physical)、精神的(mental)、Spiritual及び社会的(social)福祉のDynamicな状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。
とされている。
精神面の安定や社会的な安心感も全て兼ね備えてやっと健康と言えるわけです。
そりゃそうですよね。
精神が病んでるのに健康なわけ無いです。
じゃあ日本はともかく、世界的に見て、真に健康と言える人は何パーセントぐらい居るんだろうか。
医療が日夜進歩を続けるこの時代に、医療の恩恵を受けられず、5 歳になるまでになくなってしまう子供は年間600万人。
毎日、はしかや結核など、予防可能な病気で1万6000人の子どもが命を失っています。
決して、救いようのない命ではない
極端なことを言えば、東京オリンピックで使う馬鹿みたいに膨れ上がった3兆円を予防可能な病気の予防接種に使えば、何千万もの人を助けることができます。
別に、「そこまでしろ!」とは思いませんが、彼らの健康への投資(募金もしかり)は彼らの生活を豊かにすることにも繋がります。
健康 福祉の改善は経済にも良い影響を与えます。
生産年齢人口が増加することで国も活気づく上、健康 福祉の改善のお陰で所得が 24 %も増加したという例もあるのだから本当にすごいですよね。
生活も仕事も結局は健康の上に成り立っているということが見事に証明されています。
逆に…
健康面を後回しにして疎かにすると…→重度の病気にかかる。→ 医療費の負担が大きくなる。→貧困に陥る。
というような最悪のループも容易に想像できます。
まとめ
とまあ、こんな短いブログの中ではまとめきれないような分厚い内容になっている訳です。
もっと話したいことはたくさんありますが長く書きすぎても自分でも何言ってるのかわからなくなるのでこの辺でやめときます。
また機会があれば是非この続きを。
とにかく富裕層だけでなく全ての人が健康で文化的な最低限度の生活が保障されるようなそんな世の中へ向けて。
質の高い医療サービスを受ける権利。
特に女性や子どもを含む社会的に最も脆弱な立場にある人々のそれについてもう少し考える必要があるように思います。
じゃあ今日はここまで。また明日。