あわじの今日このごろ。

現役大学生がお送りする強気のブログです。社会はこれでいいの?学生はこのままじゃだめだろ!古い考え方を変えてけ!をモットーにブログを書いてます。日曜日には自分語りをしてます。

think tank

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中国は今から10年後の2029年から「際限のない減少」に転じる。

そう発表したのはシンクタンクである中国社会科学院🇨🇳

 

シンクタンクにも2パターンあって

 

政治など「対して提言するのは政府系の役割

民間企業の傘下として存在するものを民間系と呼びます。

要するに2つの違いは依頼して来る場所が政府か企業かというだけ。

 

もちろん、今回の中国社会科学院は政府系です。

シンクタンクとは

政治、経済、科学などの広い分野で研究・調査を行う機関。

シンクタンクの仕事は様々ですが、主には研究と調査。

依頼が来ると専門家による提案、助言等のコンサルを行う場合もある。

野村総合研究所などの大手シンクタンクでは企業経営全般へのコンサルティングサービスの提供が事業の大きな軸となっています。

 

 

今年の10月から消費税率が上がって10%となるわけだが、そこにもシンクタンクは大きく関わっている。

引き上げに際して、どれだけ景気雇用状況が変動するのかを調査し、増税した場合に経済に与える影響などの予測を発表しています

 

他にも基本的には何か国家ぐるみの大きいイベント ex)オリンピック なんかは全部シンクタンクが一枚噛んでいます。

 

欧米のシンクタンク非営利団体がメジャーですが、日本はそうでもないみたいです。

 

AIやビックデータ、クラウドなどが台頭して来る社会でそれらを的確に扱う技術職とも言えるシンクタンクは今後の社会に必須なピースとも言えるでしょう。

 

日本では、国の方針として実学重視の教育が定着しつつあります。

うちの大学もそうです。

その弊害として、研究者を育成する環境は縮小されつつあるといいます。

 

優秀な頭脳が集まるシンクタンクの唯一性は高まるとともに、今後もそのクオリティを維持していけるのかが課題となります。

 

じゃあ今日はここまで。また明日。