高校生よ。“FinTech”がきてるぞ【まだ間に合う】
この頃よくテレビなんかでもスマホ決済の機能を宣伝していますよね。
現金を持たなくていいってほんとすごい時代だな〜って思います。
FinTechとは
タイトルに書いたFinTechですが、知らない人はかなり少ないと思います。
特に若い世代の人は無意識のうちに使っているかも。
「金融(Finance)」と「テクノロジー(Technology)」をかけ合わせた言葉で、スマートフォンやPCなどテクノロジーを利用した金融サービスのことを指します。
Fintechは規模的には2015年の4倍になったとか。
実はさっき話したスマホ決済もその一部です。
ただ送金や決済の機能はあくまで一部であって、融資や投資、仮想通貨など様々なツールが含まれています。
キャッシュレス社会
アジア(日本以外)では偽札の横行等の理由で貨幣よりも信頼度が高いスマホ決済を積極的に利用しているそうです。
LINE pay のように大手企業が運営していれば信頼もあるし、銀行に行ってお金を引き出す手数料も要らないし最高だと思いますよね。
でも、日本ではキャッシュレス化が世界に比べて遅れている。
お隣の中国では現金を持つことが時代遅れとなってきているにも関わらず、何故なんだろうか。
まず基本的に2015年のカード決済比率が18.4%とかなり低い水準にある。
それに対して中国は60% 韓国は89.1%と世界一位のキャッシュレス大国となっている。
それに対して少しまずいなと思ったんでしょうね。日本は2025年までに比率40%を目指しています。
現金派のおじいちゃんが多いから難しいですかね(笑)
ブロックチェーンで銀行は不要に
FinTechと並んで覚えておきたい言葉にブロックチェーンがあります。
簡単に言うと、金融決済などの取引情報をネットワーク上の複数のコンピュータで共有することで特定の金融機関による集中管理を不要とするという元々はビットコインで使われていたシステムのことです。
現在は金融機関(主に銀行)が高いコストをかけて取引記録の維持をしていますが、ブロックチェーンを用いると安価なシステムに置き換え、分散型の管理体制を敷くことが可能になります。
このような点に加え、情報の改ざんが極めて困難なこともあり、大変注目されてします。
今のシステムが完全に切り替わるのはまだ少し先の話かもしれませんがね。
結論をいうと
別に現金を持つことが面倒だとか私自身は一度も思ったことはないけど便利になるなら、今以上に実用的になっていくなら勉強しておいて損はないと思いますよ。
絶対にこれから「まだ現金で払ってんの(笑)ダサくない?」的な時代がやってきますから。
まあでも、無理に世界を模範にして大滑りするよりはしっかりとした日本に向いている戦略を練ってから浸透させていって欲しいと思います。
じゃあ今日はここまで。また明日。