今日の芸術
芸術。
私はこの言葉にかなり苦しめられてきた。
正直に話すと、中学時代から美術の成績はゴミで1をもらったこともあるレベルの嫌い。
別に群を抜いて下手とかそういうわけじゃなくて(いやまあ下手ではあるんだけど)、退屈すぎて遊んでて喧嘩したとか、提出物も意味ないから出さなかったとかそういう理由なんだけどね。
絵は描けないけど見るのは嫌いじゃない。
美術館だって時々行くし、あんな風に独創的な絵がかけたら素敵だろうなとも思う。(思うだけだけど)
料理を作るせいもあってか、器用な人間と思われがちだが嘘みたいに不器用ですから創作するのは向いてないんでしょう。丁寧な人間だとか几帳面そうとか真面目とか思われがちですが、要領よく手抜きですのでお間違えなく。。。
とても残念ですがその辺は割り切ってます。
アイデアを具現化したいときは友達に頼むほかないのでそのあたりが不便で仕方ないけどね。
そんな僕が今回思い切って買ったのが岡本太郎著「今日の芸術 〜時代を創造するものは誰か〜」
あるYouTuberの方がこれを人生のバイブルにしていると話していたのがきっかけで購入に至りました。
太陽の塔で有名な芸術家で、「芸術は爆発だ」の人というぐらいの知識量で読んだのですが、これがまあ面白い。
よくよく考えたらこれ、60年以上前に書かれたものなんです。
古臭さといいますか、時代遅れ感というかそういう類の雰囲気を全く感じさせないのがすごい。
芸術家というのはやはり、先見の明があるのか。いやそれはあったと思うが、そういう問題ではないはずです。
芸術の本質、軸の部分は60年ぐらいではブレないようなものなのでしょう。
どちらにせよ、我々芸術素人の考え方を見切ったような神回答乱発!
いや、やはりすごい。
中でも興味深いと思ったのが、「想像と鑑賞は追いかけっこ」という言葉。
面白いので是非読んでみてください。
今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社知恵の森文庫)
- 作者: 岡本太郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1999/03/01
- メディア: 文庫
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と、ここからは告知です!
まだ立ったの4本しか出てませんが、、、
まさかのラジオを始めてます。。。
ここでも語ったようにラジオ大好き人間ですので!
始めは不慣れで聞きづらいのですが、そろそろ慣れてきたのでぜひ一度再生してみてください!
始めた理由なんかもかけるといいな〜
まあ、楽しくやってるのでお願いします!!!!!!
じゃあ今日はここまで。また明日。