東京、京都だけじゃねーよ
アメリカの旅行雑誌が北米を除く世界の旅行先で今最も魅力的な都市を調査したところ、1位に東京、2位に京都がランクインした。
もちろん一雑誌の見解に過ぎないが、日本が観光において注目されていると言うことは間違いないだろう。
2020年には東京オリンピックを控えていて東京は盛り上がっているし、文化的な遺産が多く古き良き日本を堪能できる京都が海外からの観光客に人気なのは当然とも取れる。
そんな中で初めてこのランキングにランクインした日本の都市がある。
それが大阪。
ランク外から今年は12位と大健闘した大阪。
2009年から2016年までの渡航者数の成長率は世界一位の24.15%を記録していたりと大注目の大阪に外国人たちは何を求めてやってくるのか。
食い倒れの街
大阪の食文化は本当に素晴らしい。
大阪市中央区にある黒門市場では、朝から海外からの観光客でにぎわい、一日中混雑が続きます。
英語の他にも中国語や韓国語が飛び交っており、そのほとんどが食べ歩きのために集まってきています。そのような目的で来た人たちのおかげもあり、黒門市場の2017年の来場者数は5年前の1.7倍にもなっているそう。
インバウンド対策
大阪に訪日外国人が殺到するのには居心地の良さも関係して居ると思います。
ここ数年で無料で使えるWi-Fiの数が圧倒的に増えて来ているように感じますし、公共交通機関でのアナウンスや看板も多言語に対応していたり、薬局では対応のマニュアルがあったりと訪日外国人にやさしくなっています。
その上、奈良や京都などの歴史的なスポットが近いということも大阪の強みだと思います。大阪に泊まって日中は奈良に行って、戻って来て夜は大阪で遊ぶことが可能ですから。
2025年には万博を誘致していますし、IR法案が通ればカジノもできて更に盛り上がること間違いなし!
今後も目が離せません!
じゃあ今日はここまで。また明日。