「お金がないから」という弱者
ZOZOの前澤さん大盤振る舞いし過ぎじゃないですかね。あの人にとっての一億なんか僕にとっての100円ぐらいなもんなのでしょう。
100万円欲しかったなぁ笑
お金ってのはあればあるだけ有意義なような気がするけど実際そうなのかな。
それは本当の億万長者になった人しかわからないから私には見当もつかない。
でも、現代においてお金の価値は見直されてきていると感じる。
皆さんは日給50円と聞くとどう感じますか?
え、労働の対価は?とか普通は思いますよね。
対価は貰えるんですけどね、厳密に言うと。
ホームレス芸人小谷という人を知っているだろうか。明確に言うと元芸人なのだが。
彼は私の尊敬する西野亮廣の一言で、ホームレスに転身した。
無論彼はホームレスなのでお金は持っていない。しかし、お金には困っていない。
何故なのか。
西野氏曰く、彼は現代のお金のあり方を完全に理解しているらしい。
ホームレス小谷は自分の一日を50円で売っている。誰でも買うことが出来るのだがそのサイクルが非常に面白い。
小谷さんは自分の一日が買われると依頼を一日中一生懸命こなす。
そうすると、依頼者も50円でこれだけ頑張ってくれて申し訳ないなと感じる。
そうすると昼飯を奢ってもらえる。
小谷さんは昼ご飯をがっつくとまた作業を精一杯に頑張る。そうすると今度は晩飯でもどうですか?と誘われ、そのうちお酒まで出てくる。
これがもし、1~2万払っていたらこうはなっていない。
働いて当然と思われるからです。
50円で一生懸命働いてくれたと思うと依頼者は知らぬ間に小谷さんというホームレスに信頼、信用するわけだ。
西野氏はこの形が現代のお金をわかり易く説明しているという。講演会でもこの話をされていた。
お金ってよく考えたら1000円札も原価は20円ぐらい。
国家の信頼があるから、そこに980円がついてくる。
それが人にも当てはまる。
ここで、引き合いに出すのがクラウドファンディング。
クラウドファンディングをお金を集めるシステムと解釈するのではなく、自分の信頼をお金に変換するシステムと捉える。
それにいち早く気づいた西野亮廣はトータル1億円もの支援を受けています。
「お金が無いから〜が出来ないんだよね。」っていう人が時にいますが、ほんとにやろうと思えばお金なんて何の壁でもないということに気がついていない。
まず、そんなことを言う人は大体、お金があっても何もしない。
そうはなりたくないなぁ。
じゃあ、今日はここまで。また明日。