地方で教育×教育で地方を
じとーっとしたこの時期の気温一番嫌ですよね。暑いにしてもカラッと晴れていてくれればなんとかやっていけそうなんですがそう甘くはないのが現実でして。
電車に乗ったら涼しいんですけど、焦って気にしだすと止まらなくなっちゃうんですよね。不思議ですね〜。今夏は車移動が続きそうです。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
どうも、あわじです
七月になり、また頑張って始めようと思い、開きましたよ。とりあえず今日は、今高校でやっているプロジェクトが楽しくなっているのでそれのお話をしようかなーと。
高校生×地方
よそ者でばか者な若者が地方の問題に切り込んで、問題解決の一手を打つ。
地方を盛り上げるための企画を高校生が考え、実際に地域の方々と協力して実行できたら凄く面白いなと思って、昨年冬から企画を温めてきました。高校生の斬新さは凝り固まった地方を変えてくれると思っています。逆に、地方のリアルというのも高校生に体験してほしいです。
最近よく目にするPBLと形は同じかと思います。しかし、大抵の学生対象PBLには納得できない点があります。私が思う最も大きな問題は実行という点です。
話を聞いて、こんなやり方が、案が、いいんじゃないかと提案したとしても、その提案を受け取った側が「所詮学生の考えだから」と蔑ろにされがちです。
その結果、案を落としただけで終わってしまうことが多いです。自分自身もそういった経験を何度かしています。もちろんアイデアを練るだけでも学生の成長は期待できますが、自分の案を実行できた時のそれと比にならないかと思います。
ですので、このプロジェクトのゴールは
「高校生の計画の実行、及び、一時的ではない継続的な課題解決」
となっています。
やるからには開催地も学生も企画者側もメリットが無いとだめだと思っています。相関図はこんな感じ。私は別に今、収益が欲しいという思いも全く無くて、単に高校生にいい経験をして欲しいとか、自分の好きなことがしていたいだけなので全然オッケーなんですが、今後これを続けるとなるとどうしても直面する収益問題も考えていかなくてはならないんです。
今の所の相関図はこちら
第一回の実施のフィールドとして高校生の頃から何度も足を運んできた佐用町を選びました。
佐用ってどんなとこ??って思った方へ
当初は、フィールドとして選んだ理由は立地はもちろんながら、非常に個性的な方や面白いコンテンツもある。何より人が暖かく、地元を愛している。そこにかなり惹かれました。
それと同時に、実際に行うと決定する前に色々な方に相談させて頂き、中長期的な事前学習を行うと決定しました。
そして五月から今まで、週に一回高校に出向いて、それをおこなってきました。
ファシリテーターというのが想像以上に難解で、ほんとに思ってた3割ぐらいしか力が出せてない。大学に行ってプレゼンする機会が減ったせいか下手になってるような。。不甲斐ないけどそれはここから勉強していきますのでいろんなところに誘ってください。何処でも行きますんで。
そんな中で、各高校生グループの企画内容(こんな事がしてみたい!というやんわりしたもの)が固まり6/21に発表を行いました。荒削りとはいえ、なかなか面白いんじゃないかな。それを踏まえてここからどうするかですよね。
やんわりとしたこれからの予定は下記の通り
7月中旬 サマーツアー説明会
8月中旬 サマーツアー&現地でアイデア発表
9月~12月 実際に見たものや聞いたことを取り入れて最終案決定
2020年1月 最終案プレゼン会
2020年度末 企画の実施
高校生への思いとしては、「高校生のうちから学校という枠組みを飛び出して、社会の一構成員として通用する力を養ってほしい」というのが最も大きいです。
自分も高校時代は遊び呆けていて、行動し始めるのが遅かったんです。きっかけがなかったかというとそうでもなくて、きっかけを掴みきれず、理由もなくダラダラと高校生活を送っていました。そんな自分よりも、もっと早くに決め手があれば活躍できる学生が増えるのでは?という考えがこの活動を始める契機となりました。正直今回参加してくれる十数名が全員ムーブメントを起こせる人になったとしても足りません。
これからやってくる時代は、自分で新しいことをやってのけないとチャンスなんて巡ってこないと思っています。それは私たち大学生にも言える事だけど自分から動く人すくなすぎ。大学生まで行くともう手遅れラインなのかな。
今回大変貴重な機会を頂き、学校側が、学生のうちから全権を任せてくれているのでこれを糧にして、夢は大きく、色んな中学、高校でこのような手法を用いて決心のきっかけを与え、日本中の意欲ある子供たちがはじめの一歩を踏み出せるようお手伝いがしたいと考えています。
今僕も決心の連続で、落ち着かないし、どんどん将来の幅が狭まってきている感覚や、下から良い人材がガンガン迫ってきている感覚もあります。身近な同期だって、尊敬できる友人はいるし、思ってもみないような結果を残しているような人たちもいます。そんな環境だからこそ楽しいし、負けたくないから頑張れるんです。
教育の力で地方を変える。地方の力で教育を変える
大それた事だと思うかもしれませんがこれが夢への第一歩かなと思っています。
その前に、タッグ組める子を探したいな〜。協力的な人はいっぱいいてくれて嬉しいんだけどこういう話ってみんなにとっては優先順位が下なんだよね。その辺の価値観が合う人と一緒に頑張れたら最高だけど。
まあとりあえずは一人でも頑張るしかないですね。
じゃあ今日はここまで。また明日。