辛いことゲージ
中学二年生になるまで感情のコントロールが上手くなくて、怒りに任せてモノを言ったり手が出たりしてました。今はぐっと我慢できますけどなんか名残があって、思ってることなんでも言っちゃうし、割と顔には出てるみたいです。今の自分だけを知ってる高校の友達は意外だねーって言ってくれます。
自分も今の自分の方が真っ当な感じで好きなんで意外と思われてるのが嬉しいんですけどね。
どうも、あわじです。
たまに、「なんで私だけこんなにしんどい思いしてるの?」っていうタイミングありますよね?まるで悲劇のヒロインかのような絶望感味わったことあるでしょ?
そう思っているときって結局は周りと自分自身の境遇を比べて自分を蔑んでるだけだと思うんです。よく、「他人と比較するな!」という人がいるけどそれってはかなり難しいと思ってて、やっぱり「あの人がすごいから私も頑張ろう」とか思ったりするのもポジティブなタイプの比較ですし、良い比較と悪い比較がありまして、そんな比較を上手く使えたらハッピーになれると思うんです。
だから、思い切って周りと比較しまくりましょう。
絶対にあなたよりしんどい境遇の人がいて、その人を見てあんな状況でも頑張ってる人がいるんだからと思えるならそれはそれで良いと思うんです。
それでも自分が一番しんどいと感じたらそれはそれで貴方の勝ちです。
私の個人的な考えに、
「辛いことゲージ」があります。
このゲージはある定義の下、人生をかけて0に近づいていくものです。
その定義とは、全員が同じ量だけ持ち合わせて人生を始めること。
すなわち、人生では皆が辛さの種類は違えど、同じだけの辛いことを経験するということです。
そう考えてみると、今一番しんどい貴方はここさえ乗り切ればゲージは減りまくってますから、後々楽しいことしかないんじゃないかと思えるわけですよ。
あと、掛け算はダメですね。
例が示しにくいので辛さを数値化してみると分かりやすいんだけど
レベル5の辛いことが2つ襲ってきてるだけの時、しんどくて精神的に参っちゃうとその2つの辛さを掛け合わせて、知らない間に25になってて地獄です。せっかく同じ値しか辛いことはないよって言ってるのに想像の中で膨らましちゃってますから最大値を勝手にあげてますのでね。それはやめた方がいいです。
だいたい、心配事や不安は取り越し苦労ですよ。軽く考えましょ。
でも、ストレスフリーが必ずしもいいとは限りません。大切なのはストレス(緊張)と緩和のバランスです。いいパフォーマンスを発揮するためにストレスは必要です。あのオリンピックスターでさえ抱えているストレスが、貴方に無いわけないんです。
対人でも対ストレスでも勝とうとせずに、上手く付き合うのが至高かもしれませんね。
じゃあ今日はここまで。また明日。